最初はこれといった目的もなく、なんとなく貯めていただけでした。
欲しいものも特になく、休日は家で過ごすことが多くて、お金を使う機会も少なかったんです。
「まあ、余った分はとりあえず口座に入れておくか」──そんな軽い気持ちで始まった貯金。
それが気づけば、手取り20万円の収入で1000万円という金額に到達していました。
なぜ目的なしでも貯まったのか
多くの人は「貯金は目的がないと続かない」と思いがちですが、僕の場合はその逆でした。
目的がないからこそ、無理にお金を使う必要もなかったんです。
・ブランド物は買わない
・外食は週1〜2回程度
・娯楽はゲームや読書など低コスト
この積み重ねが、静かに口座残高を押し上げていきました。
手取り20万円でもできた“自動貯金”の仕組み
「節約するぞ!」と意識して頑張るより、仕組みを作った方が楽です。
僕がやっていたのは、給料が入ったらまず先に5〜7万円を別口座に移す方法。
手作業でやるのは面倒です。定額自動振込みとか、自動でやってくれるサービスを利用しましょう。
口座を分けることが大事です。
残ったお金だけで生活すれば、自然と支出が抑えられます。
ポイントは、貯金を“残ったお金”でやるのではなく、“最初に取っておく”こと。
貯金が人生にくれたもの
1000万円という金額は、ただの数字ではありません。
僕にとっては「精神的な余裕」そのものでした。
・突然の病気や失業にも慌てない
・挑戦したいことに踏み出せる
・人間関係で無理をしなくなる
お金があることで、日常の不安やプレッシャーから解放されました。
これから貯金を始める人へ
大きな目標がなくても、貯金は始められます。
むしろ、「目的がないけど、とりあえずやってみる」でいいんです。
気づいた時には、あなたの人生を守る強い味方が口座に育っているかもしれません。
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